若櫻・まむし杯
一年生招待大会 入賞!
そして二年生へ。
(34 期 1 年生) 2023/03/14
F.C.エスペランサ34期(一年生)は、2023年3月21日、小柳小まむし坂サッカークラブさんが主催する「2023若櫻・まむし杯」に招待いただき、参加しました。
2022年の春に活動をスタートした34期の一年生たちも、4月には二年生に進級します。 この日の大会が、一年生として活動する最後の大会。 多くの選手にとって「サッカーをはじめて1年目」の締めくくりとなる大会なので、気合い十分で臨みました!
参加チームは12チーム。東京都だけでなく、神奈川県からも多くのチームが、会場の府中市少年サッカー場に集まりました。サッカーワールドカップと同じ、リーグ戦→トーナメント方式。 最初は3チームでのリーグ戦を戦い、1位・2位・3位チーム同士のトーナメント戦を行って、順位を決定します。
リーク戦第1試合:小平市「小平8小アベリアFC」戦
エスペは序盤から積極的にドリブル突破をしてチャンスを作りますが、中々シュートまで辿り着くことができません。。
そうこうしている内に、後半開始早々、自陣ゴール前での混戦からボールを押し込まれて1失点。
初戦の先制点を相手チームに奪われてしまいました…!
それでも1年間、たくさん試合をして勝利も敗北も経験してきた選手たちは、モチベーションを落とすことなく粘り強くゴールを狙い続け、シュートを弾かれたこぼれ球を押し込んで同点に。さらに今度は相手ゴール前での混戦を制して、逆転に成功しました!
2-1で初戦を見事に勝利!
リーグ第2試合:神奈川県藤沢市「藤沢FC」戦
ボールテクニックに優れた選手が多く、守備を突破されるピンチを何度か作ってしまいますが、エスペも身体を張った攻撃と守備を一生懸命に頑張って、スコアは0-0のドロー。
F.C.エスペランサは1勝1分けの勝ち点4でリーグ戦を終了。
第3試合でアベリアFCが藤沢FCに勝利したので、エスペランサはリーグ戦1位で、1位トーナメントに進出することが決まりました!
お昼休み
コーチとじゃれ合う選手たち。
規律正しく行動しているチームが多い中、大会の場でもはしゃぎ回る姿は、保護者としてそれなりの気恥ずかしさもあるのですが、、、
試合では真剣に勝敗にこだわり、そうでない時間は仲間たちと遠足のように楽しみながら1日を過ごす。そんな空気感は、エスペで活動する楽しさだと思います!
トーナメント準決勝:目黒区「自由が丘SC」戦
午後からは、リーグ戦1位/2位/3位チーム同士で戦う、順位決定トーナメント戦です。
エスペは1位トーナメントの準決勝。附属小とはすぐ隣町のチームである、目黒区の「自由が丘SC」との試合です。この日は交代選手の少ない参加人数で、強いチームとの連戦の疲れが出てしまったのか、なかなかリズムに乗れないエスペの選手たち。そして0-0で迎えた後半に、先制の失点を許してしまいます。さらに追加点を決められ2失点目。選手たちも、気持ちの糸が切れてしまいそうになります。。
それでも一生懸命に勝利を目指して攻撃を続けました。その後、相手の守備の隙間を突くロングシュートでゴール!1点を返します。なんとか同点に追いつきたいF.C.エスペランサ。しかし、わずかな守備のミスから、試合を決定づける3失点目…!
諦めずに最後まで戦い続けましたが、残念ながら1-3で準決勝敗退。3位決定戦に進みます。
トーナメント3位決定戦:神奈川県横浜市「あざみ野FC」戦
Jリーガーを何人も輩出している、名門サッカークラブとの試合です。
エスペもこれが一年生最後の試合ということで、気合い十分に臨みました。
あざみ野FCはさすが神奈川県屈指の強豪クラブ。個人のテクニックやフィジカル、特に個人戦術の能力が参加チームの中でも抜きん出て高く、序盤から何度も攻め込まれ、シュートを打ち込まれてしまいます。
チーム一丸となってゴールを守るエスペ。何度もピンチをしのぎますが、それ以上に圧倒的な勢いで攻め続けるあざみ野FC。
最後まで頑張り続けましたが、結果は0-8と、大きく力の差を痛感する試合となってしまいました…!
閉会式、そして1年目の活動の終了
F.C.エスペランサは、参加12チーム中4位に入賞することができました!
母校の世田谷区から、車で1時間も離れた遠くの街まで出かけて、丸1日戦った遠征大会。
小学校一年生の子どもたちにとって、おそらく行ったことがないくらい遠く離れた街のチーム達との対戦。
一方で、すぐ隣町のチームともこの日が初めての対戦。新たなライバル関係のはじまり。
全国レベルの強豪チームのサッカーレベルを、痛いほどに思い知った大敗。
選手たちのサッカーキャリア1年目は、こうして幕を下ろしました。
チームの友達。サッカーを教えてくれる大人たち。他の街でサッカーを頑張るライバルたち。
サッカーは、たくさんの出会いを選手たちに与えてくれます。
そして、仲間と1点の喜びを分かち合う感動や、負けて涙を流す悔しさも、サッカーが教えてくれました。
これから2年目、3年目と続いていく、F.C.エスペランサ34期の選手たちのサッカーライフには、この先もきっと素敵なことが待っているはず。子どもたちがサッカーを通してどんな経験をして、どんな成長をしてくれるのか。
選手たちの保護者としても、これからがとても楽しみです!