春季公式戦でベスト 4 入りを果たしました!

(33 期 3 年生) 2023/07/22

初戦を5月6日に迎えてから雨や猛暑で延期、延期の連続で、ようやくファイナルを迎えられたのが夏休みに入った7月22日。長期におよぶ大会でした。
33期・3年生はこれまで公式戦日程が足りずに大会途中で中止となってしまったり、負けてしまったりで第2戦までしか進んだことがありませんでした。

そんな33期が4戦を勝利し、ベスト4入りを果たしました。

どの試合も接戦でしたが、勝ち続けることができたのはすべての試合で先制点をとることができたからでしょう。

キーパーとディフェンスがガッチリと守りを固め、中盤は攻守で走り回り、フォワードがわずかなチャンスを見逃さずゴールを決めてくれました。

試合結果は

第一試合(VSアンソニーさん)3-1

第二試合(VS上北沢さん)1-0

第三試合(VS等々力さん)1-0

第四試合(VS深沢さん)2-1

4試合を通して失点はわずか2点。2試合は無失点で抑えました。これは全員が自分の役割をしっかりこなしたからこその結果です。

3年生になりそれぞれの生活が忙しくなったり、さまざまな感染症が流行したりで、練習やTMに全員がそろうことはほとんどありませんでした。それでも公式戦は度重なるリスケにもかかわらず、何とか予定を調整して4試合すべて10名全員で参加することができました。そのような公式戦にかける想い、集中力をもって戦ってきたことにより、試合を重ねるごとにコーチも目をみはるほど強くなっていきました。

公式戦最終日、準決勝からの決勝戦または3位決定戦という大舞台には、どうしても日程が合わず残念ながら2名が欠席。急遽、ポジションを変更し、また、34期・2年生からふたりの助っ人を迎えて臨みました。初めてのポジションやメンバーに戸惑いはあったものの、当日来られなかったふたりの想い、これまで対戦してきたチームの想いも背負って頑張ると前を向きます。

「絶対勝つぞ! Woo  VAMOS LA!」

円陣を組みF.C.エスペランサ伝統の掛け声で気合を入れて、竹の子SCさんとの準決勝に向かった選手たち。

前半は互いに鉄壁の守りにゴールが決められず0-0。

朝は曇って天候に恵まれたと思ったものの、雲が晴れ照り付ける太陽に消耗する選手たち。

後半、ちょっとした隙を狙われ先制点を奪われます。大会を通して初めてとられた先制点。それでも「取り返そう!」と声を掛け合いながら必死で走るもさらに1点をとられて0-2で終了。何度かあったチャンスをいかすことができませんでした。

3位決定戦はFCトッカーノさん。言わずと知れた強豪チームであり、かつてのチームメイトそして同級生がセンターバックとして立ちはだかるクラブチームです。開始早々30秒で先制点をとられるなど強さを見せつけられましたが、子どもたちは心折れることなく果敢に立ち向かいました。結果的には0-7と大差をつけられましたが、控え選手も少なくほとんど交代もできない中で対等に競るシーンもあり、ステップアップさせてもらえたと思います。

最終日は2連敗。悔しさから涙する子もいましたが、泣くほどの悔しい想いはかならず次への強さにつながるはずです。
負けて終わりはしましたが、ベスト4は十分に誇らしい結果。
選手全員、本当におつかれさまでした。

そして自分たちの公式戦前日にもかかわらず、助っ人参戦してくれた2年生、ありがとうございました! 三年生にも負けずに競り合う強さに驚きました。

最後に一年生で入部してからこれまで、やんちゃで時にはふざけすぎてしまう33期を優しくそして時には厳しく育ててくださったOBコーチが春季公式戦を最後にヘッドコーチや第一線でのコーチを退かれることになりました。

お団子サッカーに終始していた33期が公式戦でベスト4に入れたのはひとえにOBコーチのおかげです。本当にありがとうございました。33期は選手も保護者もOBコーチが大好きです! 残りわずかな期間ではありますが、まだまだ教えていただきたいことがありますのでよろしくお願いいたします。

秋からはTOMAS交流会や秋季公式戦も始まります。

気持ちも新たに、頑張ろう!