JFA全日本U-12サッカー選手権大会 第5ブロック(世田谷)予選大会で準優勝、東京都中央大会に出場決定!

(306 年生) 2023/10/28

JFA全日本U-12サッカー選手権大会 第5ブロック(世田谷)予選大会で準優勝、東京都中央大会に出場決定! (30期6年生)

2023年9月18日から始まったJFA第47回全日本U-12サッカー選手権大会 第5ブロック(世田谷)予選大会で、30期6年生チーム(31期5年生数名含む)が優勝候補のチームを次々と薙ぎ倒し、10月28日に二子緑地で行なわれた決勝戦まで順調に勝ち上がりました。

決勝戦では、桜町スポーツクラブ・サッカー部との対戦となり、1対1のまま延長戦までもつれましたが、最後はアンラッキーな形で失点を許し残念ながら敗北。6年生の公式戦2大タイトル連覇とはなりませんでしたが、春のバーモント杯で優勝、そして秋の全日本予選大会で準優勝と、堂々の成績を収めました。

また、この大会で4位以内に入ったことで、11月4日から幕開けする東京都中央大会への出場権も獲得、同じ学年で二度の都大会出場を果たしたのは、エスペランサの歴史上、1996年に3期が当時の区民体育大会と全日本予選大会の両大会で準優勝を果たして都大会に出場した27年前まで遡ります。エスペランサ初の同学年での春秋タイトル連覇とはなりませんでしたが、バーモント杯初制覇に引き続き、全日本予選を準優勝で終え、エスペランサ30年の歴史に30期がまた大きな足跡を残しました。

皆体格も小さく、サッカーに必要なフィジカルや技術を見ても、他のチームに劣っている部分も多く、これまで目立った戦績を残すことが出来なかった30期。低学年時代は負けてばかり、高学年になっても一学年上の29期メンバーがいなかったこともあり、一学年上の大会に出場していつもボロボロにやられ、気持ちが挫けることもありました。それでもほとんど変わらなかった仲の良いメンバーで6年間サッカーを楽しく続けることができました。6年生になり一気に結果が花開き、自分たちのサッカーで勝てるようになった自身に満ちた姿は、エスペランサが目指す「サッカーを皆で好きになって、そして皆で続けていく」という育成方針をしっかりと体現したチームになりました。

コーチや保護者からみたら想像を超える立派な準優勝なのに悔し涙の表彰式、選手たちは6年間で共に大きく成長することができました。すぐに開幕する都大会での活躍だけではなく、これからの選手たちの人生をとても頼もしく思います。